まつげ

まつげエクステはどんな工程がある?施術前に知りたい、受けるためのポイント

まつげエクステ 工程

まつげエクステは、工程が意外と知られておらず、1時間もかかるの?と驚かれる人もいます。工程がわからないと、施術中も次の行動がわからなくて不安になることも多いはずです。またせっかくエクステを付けたなら、長持ちさせる方法も知っておくと便利です。

もしまつげエクステを考えているなら、施術の工程と長持ちさせる方法は、ぜひ知っておきましょう。

1. まつげエクステの工程は4つ

まつげのエクステは、サロンによって若干工程が違う面もありますが、どのサロンでも共通の工程があります。まつげのエクステ施術中は、施術者が次に何をするのかがわからないと「本当に大丈夫かな?」と不安になることもあります。

マツエクの施術の工程は、サロンによってはオンライン講座などがありますので、まずは施術の全体的な流れを知っておくことで、不安要素を取り除いておきましょう。工程を知っておけば、施術者の技術力も確かめられるので知っておいて損はありません。

1-1. 工程1:まずはカウンセリング

まつげのエクステをする際には、まずはカウンセリングから始めます。カウンセリングでは、グルー(接着剤)アレルギーかどうかを調べるためのパッチテストのほか、「マツエクのデザイン」「毛の種類」「カールの度合い」「マツエクの長さ」などを問診します。

カウンセリングが必要な理由は、施術を受ける人の体調に問題はないか、体質に影響がないかを調べるからですが、デザインなど好みに合わせた施術を行うためにもカウンセリングは必要です。またマツエクの施術は1時間以上かかることも多いので、トイレなどの用事は済ませておきましょう。

1-2. 工程2:目元をシートで保護

カウンセリングが終わったら、いよいよ施術に入ります。まずベッドに横たわり、目の周りに保護シートを貼り付けます。保護シートはグルーが目に入らないように貼るもので、施術には必要です。もしテープを貼ったときに痛みや違和感があるときには、すぐに施術者に伝えます。

保護シートを貼ることで、上と下のまつげが絡むことも防げますし、施術者もまつげを確認しやすくなるので、施術の効率を上げるためにも必須の作業です。また必要に応じて、オフ(残っているマツエクを取り除く作業)をした後、リペアの作業もあります。

1-3. 工程3:目元をきれいにする

オフとリペアの作業が終わったら、次はまつげについた汚れを落とします。まつげにはメイク汚れや古い皮質など、意外と汚れていることも多いのです。専用のアルカリ性前処理液を使い、しっかりと汚れを落としていきます。

1-4. 工程4:エクステを装着

まつげの前処理が終われば、後はエクステを装着するだけです。ツイザー(マツエクに使われる専用のピンセット)を使い、エクステをまず挟みます。次に、グルーを使って自分のまつげにエクステを装着します。もし施術中にチクチクしたら、ピンセットが当たっている可能性もありますので、すぐに施術者に伝えましょう。

エクステを装着したら乾燥させますが、グルーは乾きやすいので左右1分ずつ程度で終わります。店によってはコーティング剤を塗る場合もありますが、通常なら乾かした後、スタッフが「目を開けてください」と言って、違和感がなければ終了です。

2. まつげのエクステを長持ちさせる方法

もしサロンでまつげのエクステをしたなら、できるだけ長持ちさせたいものです。そんな時には、以下の5つのポイントをチェックしてください。せっかくお金をかけたのですから、ぜひ長持ちさせる方法を知っておきましょう。

2-1. 方法1:前処理をしっかりとする

まつげのエクステでは、まずまつげの汚れを取らないといけません。メイク汚れや皮脂汚れなどが残っていると、マツエクがきれいに装着できず、長持ちしなくなります。もし可能なら専用の「アイミング」ツールを使って、まずは前処理として汚れをしっかりと取りましょう。

2-2. 方法2:スライドは控える

マツエクで使われるグルー(接着剤)は、瞬間接着剤の一種なので、一瞬で固まります。そのため固まっている途中にスライドさせてしまうと、エクステも変な形で固まってしまいます。グルーを取りたい場合は、スライドは1回までに抑えるのがポイントです。

2-3. 方法3:エクステンションを合わせる

カールの程度などはまつげの長さやエクステの長さによっても違います。そのためエクステを合わせる時には、目頭から目尻にかけて扇形に広がるようにします。きれいに放射線を描くようにつけることで、マツエクも長持ちさせることが可能です。

2-4. 方法4:グルーの量や設置面積に注意

グルーの種類によっては、設置面積が広くないときれいに固まらないこともありますし、グルーの量が少ない場合は、マツエクがしっかりとくっつかず落ちてしまいます。そのためまつげのエクステを長持ちさせたいなら、量と設置面積に気をつけます。

2-5. 方法5:コーティングを塗る

マツエクを長持ちさせたいなら、一番簡単な方法がコーティングを塗ることです。まつげを油や汗などから守れるので、かなり長持ちします。ただコーティングを塗る時には、施術後24時間以内という時間制限があるので、手早く行いましょう。

3. マツエクの冬のお手入れ方法

冬は髪の毛や肌の乾燥が気になる季節ですが、同じようにまつげの乾燥も気になる季節です。日常的にケアをしている方なら問題ないのですが、もしまつげのエクステをしたなら、長持ちさせるためにも、定期的なお手入れが必要になります。

施術環境も大切ですが、こちらは自分ではなんとかできない部分です。そのためもし自宅でケアするなら、まつげ美容液などを使い、まつげを乾燥から守りましょう。意外と乾燥はマツエクの持続性に影響します。

4. まとめ

まつげのエクステ工程を知っておくと、施術中の不安も取り除かれます。マツエクはサロンで行いますが、施術時間は意外と長く、1時間以上はかかることも知っておきましょう。

「Sunny hills 藤沢店」では、技術力だけでなく、カウンセリングも重視しています。「まつげのエクステ施術」「脱毛」「フェイシャル」「ネイル」などの施術を受けたい方も、ぜひ一度お越しください。

ホームページはこちら